Win-Winを作り出すステップ

ビジネス心理学
Portrait of two businessmen standing in an office

先日、協力関係を深める対話法として記載していましたが

本日は、そのやり方など詳細を説明していこうと思います。

ステップ方法

ステップ1【I am OK】

自分の意見・言い分を大事にする 主訴を分かり易く説明し相手の理解を得る

ステップ2【You ore OK】

相手の主張・言い分を大事にする 相手の主訴を理解する

ステップ3【Our Way】

互いが納得する解決策を導き出す

※互いが主張し互いの意見に耳を傾け相互に納得できる答えを模索する関りが良い答えを導き出す

説得ではなく納得を引き出す

話の核を作る為の4つのポイント

□対象:誰に向けて話すのか?

□目的:話す目的は何か?目指す状態は?

□主張:最も伝えたいメッセージは?

□根拠:相手(対象)が納得する理由は?

印象が決定する時間と要素

印象が決定する時間⇒0.5秒~2秒

印象が決定する要素

視覚情報:55% 聴覚情報:38% 言葉:7%

上記のパーセンテージをみて分かる様に印象は見た目からである。

一生懸命伝える姿を見せることで相手に良い印象を残すことができる。

視覚情報:表情・ジェスチャー・姿勢・態度などの『非言語要素』

聴覚情報:声の調子・抑揚・スピード・大きさなどの要素

言葉選びで変わる印象

言葉自体は7%だとしても出来れば相手に対し良い表現で表したいものです。

言葉

●ポジティブ

向上・成長・進化・改良・挑戦・効率化・良好・ハッピー・楽しい・充実・安全・安心・信頼 etc

●ネガティブ

低下・停滞・不安・不満・不安定・危険・リスク・非効率・非合理・貧弱・脆弱・過剰・遅れ etc

メリット

●ポジティブ

前向きなイメージを与える 期待と関心を高める エネルギーアップ

●ネガティブ

危機感を持たせる 重要性を訴える

デメリット

●ポジティブ

楽観的と誤解を受ける 緊張感が薄れることも

●ネガティブ

緊張感を与えすぎる マイナス感情を増大させる 批判・非難と誤解されることも

まとめ

ポジティブもネガティブもその時々の使い方によってはかなり力を発揮するワードとなります。

上手く使い分けを行い、相手に納得させる言葉選び、姿勢、スピードなどを意識すれば

よりよいコミュニケーションを築くことが出来ると思います。

これも、実践が必要です。 周りとの会話を楽しみましょう。

では、明日も良い日になります様に…

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