
苦境や困難に対応できる折れないしなやかな心をつくる
レジリエンス
●逆境に対する精神的回復力、自然的治癒力
●ストレスに適応し、再起する力
●しなやかな心、折れない心
簡単に言えば筋トレと同じで筋肉を傷めて回復する時により大きな筋肉をつけることができる
レジリエンスを高めるメリット
●感情やストレス反応のメカニズムを知り、考え方や感情のコントロールができる
●高い目標やプレッシャーにも負けない、しなやかさとたくましさを身につく
●気持ちが落ち込んだときに、どの様に乗り越えればいいのか方法がわかる
●自分の経験や感情を客観的に振り返ることができ未来に向けた行動へ繋げられる
●限定的・固定的な考え方に囚われない柔軟な発想力が得られる
●目の前の現実や困難と向き合い乗り越える中で自身を成長へと導く力が手に入る
レジリエンスを構成する6つの要素
1:自己認識
自分の感情・思考・強味・弱み・価値観・目標・夢など自分を構成する要素を正しく認識する事
2:自制心
様々な状況、環境に応じて自分の感情や思考をコントロールすること
3:精神的敏捷性
物事を多面的に捉え、冷静に思考し速やかに対処法を考える事
4:楽観的
未来をよく良いものになる、良くする事は自分には出来るという前向きなスタンス
5:自己効力感
自分に出来る事、可能性を有していることを認識すること自分への信頼感、
有能感を有し自身を高めること
6:つながり
自分を支えてくれる他者の存在、精神的支えとなる思想信念なども含む
レジリエンスを高め逆境を乗り越える
上記の6つの要素を高めることにより逆境の壁を乗り越えることができます。
より高い壁を上るにはより6つの要素の一つ一つを高め壁を乗り越える土台にしなくてはいけない
レジリエンスを高める方法
自己認識①:ストレスとパフォーマンスの関係
適度なストレスはパフォーマンスを生みます。
ストレスとパフォーマンスの相関は山型のイメージで中心の山の頂上が一番のパフォーマンスを
引き出している状態になります。それ以上ストレスを感じる場合はパフォーマンスも下がっていく
イメージです。 これまであなたが一番感じたストレスに対する5分~6分目の感覚が丁度それに
あたるイメージです。
自己認識②:自分の傾向を認識する
ストレスに関わる自己認識:自分自身に問いかけてみてください
自分の内面や経験から傾向を掴むこと
ストレス因子(ストレッサー)を知る
あなたはどんなことにストレスを感じますか?
ストレス反応を知る(感情・行動)
ストレスを感じた時にどんな感情を持ちますか?また、どの様な反応や行動を起こしますか?
ストレスを感じる要因を知る
なぜ、ストレスを感じるのでしょうか?要因となっている内的な要素は何でしょうか?
ストレス解消法、回避法を知る
ストレスをどのような形で解消してますか?どの様にストレスを察知し回避していますか?
自己認識③:自分の特性を知る
あなたの強み・良いところ・実績・成長体験や経験・目標・夢などを20個リストアップしよう。
まとめ

上記に記載した内容を書き出す事により自分の成長を改めて実感する事で幸福度があがります。
この状態を保つ事により逆境を乗り越える力に変えていく事です。
いざ、逆境に陥った時に見返すと役に立つ内容です。必ず行った方が良いです。
自分自身を見つめなおす良いきっかけとなるはずです。
では、明日もいい一日になります様に

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