様々な視点で物事を見てみよう

個人心理学

題名に記載しましたが、今回は自分の中の自分と向き合い色々な視点で

物事を見てみようという内容です。

枠組みの再構築…

と、いきなり言われても何の事かピンとこない方が殆どだと思います。

先に少し説明をしますね。

枠組みの再構築とは…

枠組みを変えると意味が変わってしまいます。意味が変わると反応と行動が

変わっていきます。出来事の枠組みを変える能力は、より広い自由と選択を

与えてくれ、人生のあらゆる出来事にプラスの意味があることを知らせて

くれるのです。

そのためには、どのような状況でもプラスの発想が使える柔軟な思考や態度が

大切です。ポイントは『視点をかえる』ということから始まります。

6ステップの再構築

自分の行動、習慣、感情その他のパターンを簡単に変更させる行動方法です。

6ステップの再構築とは人生において、より望ましい結果とそれへ導く新しい

行動を見つけ出すのに役立ちます。

6ステップの再構築の基本となるのは、その行動から本来の意図を分離しその求める

意図に合っていて現在の自分の全体性とバランスが取れる新しい行動の選択肢を

見つけることです。

①特定の行動に注目する

自分では止められない望ましくない行動あるいは症状をピックアップします。

それは、現在自分が望んでいる行動を取ることを防げているかもしれない。

その事に関して以降は『部分』と記載します。

②その行動をとらせている『部分』とつながる

自分の中に意識を向け、その行動をとらせている『部分』が自分の為に役立とうと

していることに感謝します。この行動をとらせている自身の中の『部分』は

今、自身と対話ができますか?と自問してみてください。

その時、どんな反応も見逃さない様に注意してください。

注意する部分は(内部会話・音・イメージ・身体感覚・感情)など時間をかけて

その『部分』と対話してください。

③意図を行動から切り離す

その『部分』に尋ねてみてください。「私の為に何をしようとしているのですか?」

行動の背後にある肯定的な意図を明確にしてください。

もし、最初の反応がネガティブに思えたら、さらに質問を続けましょう。

「それをすることで私の為にどんなことが役立っているのでしょうか?」

ポジティブな意図が明確になるまで質問を続けていきましょう。

大事なのは、その『部分』と対話できていることに感謝を忘れないでください。

④その意図を満たす為に新しい方法を3つ以上見つけよう

まずは自分の中の創造的な部分にアクセスする。

現在フォーカスしている『部分』の意図を満たすのに適切な自己のバランスが

とれる様な新しい選択肢を考えてもらえないか訊く。

同意が得られたらクリエイティブな部分から新しい選択肢を3つ出してもらう。

⑤元の『部分』に新しい選択肢を受け入れてもらう

元の『部分』に3つの選択肢が受け入れられるかどうか同意を求めてください。

そして一か月の間に、これらの新しい選択肢を使い試してみることに責任が

持てるかどうか質問してください。もし新しい選択肢を受け入れる気がないか

使う気がないならば④に戻り新しい選択肢を提案してもらってください。

そしてこの行動をとっていたことで自分の『本音』に気づかせてくれたことに対し

感謝を忘れないでください。

⑥エコロジーチェック

自分の中にこの新しい選択肢に反対する部分がないか自問してみてください。

反対する部分がなければ、あとは自ら進んで行動を起こしてください。

まとめ

今回記載した内容は何回も読み直さないと分かりづらいと思います。

嚙み砕いて説明すると、例えば間食をしたいという衝動や行動があるとします。

まずは、間食という『部分』に対し問いかけます。

Q:「間食をすることで何に対し役にたっていますか?」

A:「ストレスを解消するためにしています。」

そこで一度答えを出してくれた『部分』対し答えを出してくれてありがとうと感謝をする

そのうえで次は創造する別の部分に3つのアイデアを出してもらう(代替案)

①間食の代わりに水分をとる②間食の代わりに運動をする③間食の代わりに友人と会話をする

3つのアイデアが出たら元の『部分』に聞いてみる。

その中で1つでも『部分』に対し受けいれるアイデアがあったのであれば創造部分と『部分』に

感謝をして。 あとは行動を起こせば成功となります。

本日は長文を拝読して頂いてとても感謝しています。

では、明日も良い一日になります様に…

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