思考で変わる幸か不幸か10のパターン

ビジネス心理学

誇張的で非合理的な思考パターン、認知の歪みを引き起こし思考をネガティブにする10のパターン

デビット・D・バーンズ博士

人の思考に偏りをもたらし認識を歪めネガティブな感情・行動を引き出す思考

①全か無か思考

白/黒、善/悪、成功/失敗と二極で考えすぎる

両極端に物事を判断する為、人に寛大になれず心が徐々に疲れていくパターン

②一般化のし過ぎ

一度あった出来事を何度も繰り返すと決めつける

今日失敗した出来事を引きずり明日も同じ失敗を繰り返すのではと思うパターン

③心のフィルター

マイナスなものに支店は向き過度に意識する

例えば、テストで97点を取ったとします。普通に考えれば97点もとれば誰でも喜ぶのですが

3点が取れなかった事に意識を集中してしまうパターン

④マイナス化思考(プラスの否定)

良いことのマイナスに関連付けるように考える

相手の善の行為を裏があると思ってしまうパターン

⑤結論への飛躍

根拠のない悲観的な勘違い、悲観的な結論付け

自身の中での決めつけやのめり込みにみられる。コロナウィルスによりマスクや消毒液が

品切れを起こしたのも一つだと思われます。

⑥拡大解釈(破滅化)と過小評価

成功を過小評価し、失敗を過大評価する

人は成功より、失敗を恐れる方が意識を向けやすいなど

⑦感情的決め付け

感情に基づいて結論を決め付ける

どんなに正論を言う人がいても、その人に信用がなければ疑う気持ちがでている

そこの線引きが難しいところでもある。

⑧すべき思考

自分の考え、信念、倫理観に囚われる

自分の今までの経験でものごとを全て判断してしまう思考(偏った固定概念)

⑨レッテル貼り

固定したイメージに基づいて人物像を創作する

親とは、友達とは、男とは、女とは、店員と客など

⑩個人化(責任転換)

物事全てが自分に起因すると考える(逆も)

責任自分論として、責任を他人に押し付けるより、その様に判断した方が解決策も出し易い

まとめ

上記の10の思考パターンにより、いつのまにかネガティブ思考に陥っている人は少なからず

いるのではないでしょうか?

逆に、上記パターンの反対を考えられる人になれば幸せに近づくのではないかと思われます。

皆さんもポジティブ思考になれる様に習慣化していきましょう。

では、明日も良い日になれます様に…

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