幸せの貯金

個人心理学

これも受講した体験をもとに記載しますが、この動作をすることで緊張した場面や、

やる気を出す場面ここ一番、力を発揮しなくてはいけない時などに行うと後押しをしてくれる様な

感覚になります。

これから動作の基本を説明しますね。

アンカリング

外部の刺激と内部の反応を結びつける行動になります。

これにより内部反応をスピーディーに行い時には相手に悟られずに引き出すことができます。

アンカーには三種類に分けることができます。

無意識のアンカー

サブミリナル効果・言葉・映像・モノに対し無意識の内に印象づけること

繰り返しのアンカー

CMなど繰り返し流すことで覚えていくこと

瞬間のアンカー

幼少期にとても印象が残った出来事など現在でも安易に思い出す出来事をさします

アンカー

特定の反応と条件つけられた刺激 アンカーは自然に発生することもあれば、意図的にかけることも

可能である。 例えば質問を受ける時に特定の場所へ立ったり注意喚起を行う時にベルを鳴らすなど

緊張した時に掌に人の字を3回書いて口に含む動作もまさにアンカリングといえます。

アンカーとは経験(視覚・聴覚・身体感覚・嗅覚・味覚)の一面でありその時に抱いた感情と共に

その経験全体を呼び起こすことができるのです。

例:昔の歌を聴いて当時を思い出す・子供の頃の匂い・ある食べ物の味・ある身振りをみる

これは皆経験が呼び起こすことのできる様々な感覚の例です。

どの様にアンカーを作っていくのか?

私が体験して、すんなり府に落ちたやり方を説明します。皆にとっては最適解ではないと思いますが

試す価値はあると思いますよ。

ステップ1

まずは、過去に遡り一番幸せだった時代を思い出しましょう… そして十分幸せだった頃を思い出し

今でも幸せな気分に満たされる一歩手前で次の行動を行いましょう

ステップ2

ステップ1の状態を保ちつつトリガーを決めます。

トリガーとはやる気スイッチと同じで身体の特定部分を押す行動や何かさりげないポージング

(相手からみて分かりにくい方がよいです)を決め実際に

押してみるまたはポージングをしてみる。

ステップ3

この一連の動作で一つ幸せな貯金ができました。 この幸せの貯金は『貯金』というだけあり常に

貯めていくことができます。

幸せな経験を思いだし尽くしアンカーをする経験がなくなったとしても、これから幸せな経験を

積んだ時にアンカリングを行い貯めていくことが出来るのです。

ステップ4

では、アンカーで幸せ貯金を貯めたあとはどうするのか?

上記に記載したとおり、いざ大事な場面に出くわした場合にアンカーで使用した押す行動や

ポージングをしてみてください。

私の場合ですが身体が少し熱くなり幸せな気分になり行動力や思考力のパフォーマンスが

上がったと感じました。 また、その反応も人それぞれですので、一度体験し自分はこうなるのか

など新たな発見に繋がると思います。

まとめ

以上、自身の体験を踏まえながら説明しました。『幸せ貯金』とてもいい言葉だと思います。

はじめの方は上手くいかないかもしれませんが、繰り返し体験をすることだと思います。

頭で考えるのではなく実行に移す。 全てに繋がることだと思います。

では、明日も良い一日になれます様に…

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