
ロジカルシンキングがなぜ必要なのか?
理論的思考法を学ぶ事で大きな課題に対し適切な行動を起こす事が出来ます。
遠回りする事も大切ですが、現代の時間を急ぎ過ぎている部分に関し思考の時間を増やし
最短ルートで答えを出したいものです。
理論的思考
仮説思考(目標達成や課題解決を可能にする思考法)
①課題:正しく情報収捨し課題を特定する
②仮説:目的・目標を明確にし課題解決法を策定
③実行:仮説に添って効率的に実行
④検証:実行結果を振り返り改善対策を立案
⑤ループ:改善対策を立案したら①に戻る
※以降①~⑤の繰り返し
ロジカルシンキング力向上の効果とは
①分析力(問題発見力)⇒②問題解決力⇒③提案・改善力⇒④生産性向上⇒①
コモディティ化(適合性、利便性、優位性)された現代で差別化・優位性を発揮する要素
MECE(ミッシー)~もれなくダブリなく把握する方法~
MECEとは英語(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)の頭文字をいう
もれがある場合:●重要事項・必要事項が抜け落ちてしまう●機会を損失してしまう
ダブリがある場合:●無駄が生まれ効率が悪い●混乱する
※全体像が把握出来ず正しく効率的に判断できない状況
MECE=正しく・効率的に判断するための思考方法
MECEの活用例~旅行の計画~
MECEの失敗例
旅行:●国内旅行か海外旅行か
モレが多く思考が開かずプラン構築が進まない…
MECEの成功例
旅行:●交通手段(飛行機・電車・バス・船)●行先(国内・国外)●人数●予算●期間
●方法(ツアー・個人)
プランを作る為の要素が網羅され効率的なプラン構築が可能
全体像を掴み、効率的なプランニングに役立てる
目的を追求するための選択肢を広げる
習慣化された思考では同じ結果。 選択しを増やし最適解を出すプロセスを踏むことが大切
MECEの進め方
要素分解(足し算型)
対象を構成する要素を思いつくものから列挙していく。
ブレーンストリーミング方式で自由な発想で進行しプロセスを加速させる。
因数分解(掛け算・割り算型)
対象を構成するものを大きな枠組みから徐々に細かく分解していく方法。
要素を整理しながら進行することが可能となる。
対照概念
挙がった要素の対照的な要素にも目を向けていく。物事を違う方面から見ることで抜けを防ぐ。
挙がった要素を整理し役にたてることもできる。
時系列・ステップ
物事を現在・過去・未来の時系列や順序系列に沿って分解していく方法
段階を追って進めていく事で着実に進行する事ができる。
まとめ

大きな課題に対し独自の狭い視野に固執することなく柔軟なまたは自由な発想を列挙し
そこから出た問題点などに対し多方面から目を向け細かく分散し時系列に沿って解決へと
導き出した方がよい。
回りくどく感じますが、これが最短ルートとなると思います。
また、一人で導き出すことが難しいのであれば周りの皆を巻き込みアイデアを出した方が
とても良いと感じます。
以上、皆との会話や協議を行い自身のMECEを向上させていきましょう。
明日も良い日になります様に…

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