トラウマを乗り越える

個人心理学

人は生きているうえで、どうしようも無いほど傷つく場合があります。

大体は時間の流れにより意識が風化していくのですが、今回の行動を起こす事により

今、苦しい状況から少しでも軽くなれる様な状態に持っていくことができるかもしれません。

恐怖症の治療

過去の強い体験によって現在も阻まれている行動を開放していきます。

心の中で囚われている固定概念、その事を考えずにいられない状況など

ステップ1

まずは、嫌な事を思い出すので先にトリガーを起こしリラックスしてください。

ステップ2

では、以前のトラウマになった状況を思い出してください。

その状況を映画館で白黒またはセピア色で上映されている様なイメージにて、

その全体像を映写室で眺めている様な状況にし客観的にみてください。

では、そのシーンを上映しましょう。そのシーンになった時に一時停止を行い静止画を

額縁で囲ってください。囲ったあとにぼんやりとそのシーンを観察し、

まだ上映が残っているのであれば全て上映してください。

上映が終われば3倍速にて巻き戻しを行いそのシーンにきたら静止さらに

額縁で囲みなおしてください。

ステップ3

今度は観客席から眺めている状況にイメージしてください。

次に上映する内容は同じですが、色を鮮やかに明るくし楽しい音楽と共に上映してください。

その時、あなたは、この映画をコントロールできる事をあなた自身に伝えておいてください。

上映が終わったら一度、自身に問いかけてください。

・何か気づいたことはないか・何か言っておきたいことはあるか・何か学んだことはないかなど

ステップ4

次は映画の中のシーンに入り主人公(本人ではない)とは別のなにかになり

主人公(本人)に対し苦しんでくれた主人公に感謝を伝えてください。

そしてどんな教訓だったか、何を学んだか、自分を許し手放してもいいのだと伝えてください。

そして観客席に戻るイメージをしてください。

ステップ5

観客席に戻ったら、その状態で最後にフルカラーで上映し好みのBGMを想像し

上映してみてください。

上映が終わり、エンドロールが流れスクリーンが真っ白になったところで終了です。

この経験が終わった後で自身の中でなにか変化があったか確認をしてください。

少しでも自分の中で変化が起これば成功です。

まとめ

前回記載した内容もそうですが、客観的に自分を見つめなおす事が重要です。

当事者ではなく、一歩引いたところにヒントが隠されているかもしれません。

長文の拝読ありがとうございました。

今回の体験をするには時間を充分につかっておこなってください。

次回は時間がない人向けの仕方を教えます。

では、明日もいい日になります様に…

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