タイムライン

個人心理学

この方法によってこれからの人生をもっと豊かに、または過去のトラウマなどの緩和に

少しでも役に立つかもしれません…

タイムラインの概要

人間の時間の観念、時間の組織化を変化させる技術 過去、現在、未来にはある観念が

共通して存在する。 その観念が見つかると未来と現在に役立てることができる。

タイムラインを使用するとよい時

①現状に行き詰まってるとき

②情報を広く受け取りたい時

③過去の嫌な体験を書き換えたいとき

④過去からのこだわりにより今も引きずっている観念を手放したい時

⑤望ましい未来を創造したいとき

タイムラインの導き方

自身の持つタイムラインの方向、場所を具体的に導き出します。

基本は自身から向かって前方が未来、後方を過去とします。

そして自身が居る位置を現在として想像しながら前に進んだり、後ろに進んだりします。

この時、五感を活用し生理的反応を大切にしどの様に感じているか記憶してください。

タイムラインを具体的に…

現在の位置にいる自身の一歩先を半年後の未来に、二歩先を一年後の未来に設定します。

逆に自身の一歩後ろを半年前、二歩後ろを一年前と過去に設定してください。

※過去に遡る時には成功体験や嬉しい体験を思い出す様にしますので、

 学生時代などの昔の記憶でもよい

例えば、一年後に体重を-5kgにすると目標を立てます。

先ず、一歩後ろに下がり現在の自分が喜ぶ成功体験まで遡ってください。

その当時の感覚を五感で充分に味わってください。そしてアンカリングを行ってください。

次にもう一歩下がり、さらに過去の成功体験を思い出すところまで遡ってください。

同じ様にアンカリングを行ってください。

そして、その場所から現在、未来を見てください。

そこから眺める現在、未来の自分の姿をまた、五感で感じて記憶をしておいてください。

それでは、現在に戻ってきてください。

現在に戻ったら、次はトリガーにて成功体験を発火させてください。

では未来に向かいます。一歩進み、前述にて-5kgのダイエットに挑戦する姿を想像して

ください。その時の自身は何を行っているのか観察してください。

次に二歩目を進み一年後の自分の姿を想像してください。

想像は自由ですので-5kgのダイエットに成功した自分を想像し観察をしてください。

充分に味わったあとにアンカーを行ってください。

また、そこから過去を眺めどういう風にしてきたのか十分に味わってください。

必要ならば、メモなどに記録してもいいかもしれません。

では、現在に戻りましょう。

まとめ

現在に戻り、自身の中身が少しでも変化できたなと、感じられたら成功です。

その時に起こした行動などを明日から、または今日からでも実践していきましょう。

現在の自分より必ず目標に近づいていくはずです。

次回は過去のトラウマを変化させる為の行動をメインに記載したいと思います。

明日も良い一日になれます様に…

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